一般内科

一般内科では、せき、痰、喉の痛み、鼻水、発熱、腹痛、下痢、吐き気などの日常でよく見られる急性症状から、高血圧症や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病をはじめとする慢性疾患、そして健康診断の2次検査等幅広く診療いたします。

診療にあたっては、患者様の訴えをよく聞き、身体所見や検査結果から様々な可能性を考えながらしっかりとした説明・情報開示を心がけて一人一人の患者様に合った治療を行ってまいります。また地域の中核病院と連携し、紹介が必要な患者様は適切な医療機関にご紹介いたします。

「何科を受診したらいいのかわからない」というようなお悩みの方もお気軽にご相談ください。

腎臓内科​

日本国内に慢性腎臓病(CKD : Chronic Kidney Disease)とされる方が、約1300-1500万人いるとされており、20歳以上の成人7-8人に1人に値するとされ、新たな国民病といわれています。
腎臓は『沈黙の臓器』と呼ばれるように、障害がでても症状が現れ難いのが特徴です。このため、気付かないうちにCKDに進行し、自覚症状を認めた時には末期腎不全へと進展していることがあります。又、他の疾病(心臓や脳などの血管の病気)などを併発する事もあります。

腎臓は体の恒常性を維持する(体のバランスを保つ)重要な役割をはたしており、ひとたびダメージを受けて機能が損なわれると元の状態に回復できないことがあります。 そのため、どのような人が特に注意すべきか、そして、どのようにして腎臓からのSOSに気づけばいいのかについてご紹介します。

以下の気になる症状が一つでもある場合、一度ご相談ください。

尿の泡立ちが強くなった
尿量が以前よりも増えた、あるいは減った
身体がだるい、疲れ易くなった
顔やまぶたがむくむ
起床時から足にむくみを認める
味付けの濃いものを多く摂取している
血圧が高い(家庭での血圧測定で135/85mmHg以上が続く)
貧血やめまいがある
健診で蛋白尿や血尿を言われた
健診でeGFR値の異常を言われた
健診でメタボリックシンドロームまたは肥満と言われている
糖尿病である、または血糖値が高い⑬ 尿酸値が高い

以上の項目に1つでも当てはまる場合や、日常生活で気になることがある場合は、ぜひ一度ご相談ください。

糖尿病内科​

糖尿病とは、「インスリンの作用が十分でないためブドウ糖が有効に使われずに血糖値が普段より高くなっている状態」と定義されます。
血糖値の上昇の程度が軽いと、自覚症状がないことが多くありますが、軽度の高血糖も長期間放置することにより全身の様々な臓器にダメージを与え、心筋梗塞や脳梗塞、慢性腎臓病に代表される様々な合併症を発症する危険があり、無症状のうちから治療を行う事がとても重要です。

また糖尿病は、高血圧や脂質異常症、脂肪肝等の合併も高率です。血糖値のコントロールと同時にこれらの生活習慣病を治療することが必要とされます。

糖尿病の自覚症状として代表的なものは以下の通りです。

喉が渇く、水をよく飲む
尿の回数が増える
体重が減る
疲れやすくなる

また、上記の症状は見られなくても、
「なんとなくすっきりしない」
「横になってばかりいる」
「物忘れがふえた気がする」
「なんだかぼんやりしている」
などの症状が、血糖コントロール状況の悪化と関係していることがあります。

「目のかすみや視力低下」
「めまいやふらつき」
「足の裏がじんじんした感じ」
などは、高血糖による症状というよりも、糖尿病の合併症の存在を疑わせる症状ともいえます。

近年糖尿病治療は、最新の糖尿病薬や合併症改善の薬が使用できるようになり、むしろその専門性が高まっています。当院では、食事療法のみで血糖コントロール可能な方から、インスリン治療をしておられる方まで幅広く対応してまいります。インスリン療法、持続血糖モニタリングシステム(リブレ2など)導入中の方もお気軽にご相談ください。

女性内科

女性内科外来は、女性特有の身体の変化や健康の問題について女性医師が診察と検査、治療を行う診療科です。女性専用の相談窓口とお考えください。
女性の身体や健康の問題は年齢によって大きく変化します。女性ホルモンの存在や欠如にともなって出現する女性の心身への変化を、健康管理というスタンスで長期的に対応をおこなってまいります。年齢を問わず、ちょっとした不調でもお気軽にご相談ください。

女性内科外来は予約制とさせていただきます。

毎週金曜日午後2時~4時 お電話で予約をお願いいたします。

発熱外来

当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱患者様および感染症が疑われる患者様専用の発熱外来を設けております。発熱外来専用の入り口および診療スペースを設けることで、院内での感染リスクを最小限に抑えた診療を行っています。患者様の症状や既往歴、治療歴などを問診し、必要に応じて診察や検査を行い、適切な診断と治療を行います。尚、可能であれば自家用車でのご来院をお願い致します。

以下の症状に当てはまる方は、当院の発熱外来へご相談ください。

風邪症状(のどの痛み、鼻水、咳など)
37.5度以上の発熱、あるいは明らかに普段より1以上体温が高い状態が続いている場合
新型コロナウイルスの濃厚接触者にあたる
味覚障害
嗅覚障害
下痢、嘔吐


発熱外来の流れ

  1. お電話での来院予約をお願い致します(初診の方はマイナンバーカードおよび保険証をお持ちください)。
  2. 到着されましたらお電話、もしくはインターホンでお知らせください。
  3. 受付けスタッフが待機場所のご案内と受付を致します。お待ち頂く間に、問診表への記載をお願い致します。
  4. 順番が来ましたら受付けスタッフがご連絡しますので、発熱患者様専用入り口から入って頂き診察を行います。
  5. 体温および問診・診察をもとに、必要な検査(新型コロナウイルス検査、インフルエンザ検査、尿・血液検査、レントゲン検査)を行います。尚、医師の判断のもと、新型コロナウイルス検査やインフルエンザ検査を他検査に先行して行う場合もあります。
  6. 結果の説明および必要に応じてお薬の処方を致します。

発熱外来受診時の注意事項・お願い

ご来院の際は、マスクの着用をお願いしております。
ご来院に際しては、初診の方は保険証、各種医療証、お薬手帳(お持ちの方)、再診に関しては診察券、お薬手帳(お持ちの方)をご持参ください。なお再診の方も月がかわりましたら再度保険証、医療受給者証を確認させていただきます。
抗原検査やPCR検査をご希望の方は、ご来院の15分前から歯磨き、飲食、喫煙はお控えください。

予防接種

各種ワクチン接種を行います。ワクチン接種を希望される方は、お気軽にお問い合わせください

健康診断

健診・がん検診に関しましては、予約制となるため電話でお問い合わせ下さい。

自由診療

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